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論文

超伝導加速空洞のRFコンディショニングにおける原研972MHz RFテストスタンドの性能向上

堀 利彦*; 千代 悦司; 山崎 正義*; 鈴木 浩幸*; 長谷川 和男

平成16年度大阪大学総合技術研究会報告集(CD-ROM), 4 Pages, 2005/03

972MHz超伝導加速空洞のプロトタイプが製作され、この大電力試験が2004/10月より本格的に開始された。この試験に先立ち要求されたRF性能を十分満足できるよう(1)RF出力電力のパルス平坦部サグを改善するためのフィードフォワード方式でのクライストロン励振システム,(2)空洞供給電力の調整はカソード電圧可変方式で行うこと、の2つの新たな方式を採用しテストスタンドを運用した。結果、従来よりも安定で継続的な大電力RFの供給を行うことに成功し、3ms(長)パルス,300kW出力運転時の最適なマシンパラメータを確立することができた。

論文

出力応答系列に基づく離散時間2自由度制御系の設計法; 正則化最小二乗法による操作量振動の抑制

石川 信行; 阿部 健一*

電気学会論文誌,C, 124(2), p.580 - 581, 2004/02

著者らは、所望の出力応答(目標値応答特性)を実現するための離散時間型2自由度制御系フィードフォワード要素の設計法として、応答系列表現に基づく方法を提案した。この方法においては、出力応答系列とフィードフォワード要素パラメータの関係を表現する線形連立方程式の最小二乗解を求めることにより、フィードフォワード要素を設計する。本手法では安定有理関数でパラメータ表現されたコントローラを用いるため、不安定零点を有する非最小位相系の制御対象に対しても、有理関数パラメータを多項式型とした設計を行えば、所望の目標値応答特性を近似的に実現できる。本報では、非最小位相系の制御対象において生じる操作量の振動を抑制するために、正則化最小二乗法により設計を行った結果について報告する。

論文

離散時間型2自由度制御系の時間領域における近似設計法とそのパラメータ調整

石川 信行; 阿部 健一*

電気学会論文誌,C, 123(2), p.317 - 323, 2003/02

本論文では、規範とする目標値応答を実現するための離散時間型2自由度制御系フィードフォワード要素の近似設計法を提案する。ここで提案する方法は、有限時間区間における制御対象の出力時系列を規範モデルの出力時系列に近似的に一致させるようなフィードフォワード要素を設計するものである。本手法では安定有理関数でパラメータ表現された2自由度制御系を対象としているため、2自由度制御系フィードフォワード要素における設計パラメータと制御対象出力系列の関係が簡潔な線形連立方程式で表現される。この線形連立方程式の最小二乗解を求めることで近似的に低次元フィードフォワード要素が設計される。さらに、本論文では設計に用いる線形連立方程式に数値計算の反復解法を適用して、設計パラメータを反復的に調整する方法を提案した。制御対象が最小位相系及び非最小位相系の場合について本手法を適用した数値例により提案手法の有効性を示した。

論文

Control methods of cryogenic distillation column processing plasma exhaust gas

山西 敏彦; 岩井 保則; 西 正孝; 吉田 浩

Fusion Technology, 34(3), p.531 - 535, 1998/11

ITERの同位体分離システムは、5本の深冷蒸留塔より構成される。この5本の塔により、プラズマからの排ガス,NBIからの排ガス,水処理系からの軽水素ガスを処理するが、組成・流量がかなり変動することが予測されているプラズマ排ガスを受け入れる第1塔の制御手法を、シミュレーションにより検討した。第1塔は、プラズマ排ガスを受け入れ、塔中央部よりD-T50%の流れを、塔底からトリチウム90%の流れを製品として抜き出す。塔に供給されるトリチウム量を測定し、塔中央部からの抜き出し量をフィードフォワード制御する。また塔底温度を測定し、塔底からの抜き出し量をフィードバック制御する。この制御手法は、プラズマ排ガスの流量・組成の大きな変化に対しても、塔中央部及び塔底からの製品流組成を一定に保つことができる。

論文

Control characteristics of cryogenic distillation column with a feedback stream for fusion reactor

山西 敏彦; 奥野 健二

Journal of Nuclear Science and Technology, 34(4), p.375 - 383, 1997/04

 被引用回数:5 パーセンタイル:42.9(Nuclear Science & Technology)

フィードバック流れを持つ深冷蒸留塔の制御特性を、シミュレーションにより検討した。このフィードバック流れを持つ塔は、核融合炉において重要な役割をになっている。シミュレーションの結果により、塔の新しい制御システムを考案した。塔頂流量は、主フィード流の組成及び流量から、フィードフォワード制御によって決定される。フィードバック流れの流量及び塔内蒸気流量は、フィード流量に比例して調節される。塔内蒸気流量については、フィードバック制御ループにより更に調節される。提案したシステムは、フィード流の大きな組成変化、流量変化、塔の全理論段数の減少あるいは増加に対して、製品純度を制御することができる。制御システムは、各塔毎に、塔の運転条件、機能を考慮して設計されなければならない。本研究は、深冷蒸留塔の制御システムの基本的設計手順を示すものである。

論文

フィードフォワードによる原研FEL加速器の高周波系の改善

沢村 勝; 菊澤 信宏; 永井 良治; 西森 信行; 杉本 昌義; 峰原 英介

Proc. of 22nd Linear Accelerator Meeting in Japan, p.170 - 171, 1997/00

原研自由電子レーザー用超伝導加速器の高周波系は、パルス幅3ms、繰返し10Hzで運転されている。そのうち電子ビームは最大1msのパルス幅で加速できる。しかし、パルス幅が長くなるとエネルギー分解能が悪くなり、180度偏向磁石系以降でビーム損失が多くなる。これは超伝導加速器を含めた高周波系の時定数が長いため、ビームロードによる変化に追いつけないためである。そこで新たに高周波系にフィードフォワード回路を導入した。この回路は、空洞のパルス波形を見る測定部、その波形を一定に保つような高周波制御回路用の制御信号を作り出す任意波形発生部またその制御信号を最適化する計算部で構成されている。この回路により振幅と位相のフィードバックで補えない部分を補正することができた。これにより長いパルスでのビームの透過がよくなり、400$$mu$$s以上の長いパルスの加速を安定に行うことができた。

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